クレジットカード現金化の債権者の心理は、女にされた娘の心理にそっくりだ。
寝ても覚めても、相手のことを忘れることができない。
憎く恨めしく思いながらも、もしや電話でもかかってはこないかと、気になっておちおち外へも
出られない。
来いと言われれば、どこへでもいそいそとついて行くし、ちょっとこの喫茶店で待てと言われれ
ば、一時間でも二時間でも待つ。
右と言えば右、左と言えぼ左を向く。
読者諸君の中にも、現在このような心理状態に陥っている人があるかもしれない。
だが、この心理を克服しないと、相手に乗ぜられるばかりで、謀略どころではない。
ああでもないこうでもないと話が変わり、散々じらされたあげく、やっとその別の件の関係者
とやらに会うことができた。
根はり葉はり尋ねたところ、どうやら話が合う。
それもそのはず、クレジットカード 現金化の相手はグルなのだから。
だが、わざと微妙に話を食い違わせてあったりするので、元教授はその点に引っ掛かった。
食い違いの点を追及すると、債務者はへドモドしてみせて、恐れ人ってみせる。
結局ちょっとした信用がないために話が進まず、決済がつかない。
それ
で、あるクレジットカード現金化の物件の登記ができず、そのため代金が人らないので、もう少しのところで金
が返せないというややこしいわけが判明した。
実はもとよりでたらめである。
